ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
小樽海上保安部では、9月20日、シルバーウィークに合わせ、神威岬灯台の一般公開を行いました。
岬にたどり着くまで、悲鳴をあげるほど長く険しい道のりを越えてきた参観者は616名。道外からの参観者も多く、駐車場から灯台までアップダウンの道のりを30分かけて「疲れたけど、はるばるやってきた甲斐があったわ〜」と、大阪から来た夫婦は、独特の関西弁で豪快に笑いながら満足そうに帰っていきました。
また、当日は千歳航空基地所属のMA724(おおわし2号)がしょう戒にあわせて灯台のすぐ近くを飛行すると、灯台の踊り場からその様子を見ていた女の子が、「あ!来た!!」と、指差し、誰よりも早く近づいてくる航空機を見つけ、海上保安庁の飛行機と聞いて、灯台とともに忘れられない1日となったようです。
保安部職員は、曇一時雨の天気予報に気をもんでいましたが、最高の一般公開日和になり、MA724が良い天気を運んできてくれたことに感謝しました。